2. インプラント治療への当院の立場
- インプラントに対する当院の考え方
- インプラントは抜けてしまった歯の機能、美しさを取り戻すという点では一番の治療だと思います。しかし、全ての患者さんに出来るわけではありません。
- また、歯周病などの治療をしっかり行った上でなければ、インプラントは長持ちしません。家を建てるときに、ぬかるんだ泥の上に柱を立てても倒れてしまうように、インプラントも、しっかりとした土台の上でなければ成立し得ない治療です。
- さらに「インプラント治療を行った後にしっかりとメインテナンスが出来るか?」ということも重要です。同じく家にたとえるなら、管理をしっかりとせず、シロアリに喰われて柱がボロボロになってしまえば家は倒壊します。インプラントも適切なメインテナンスがあってこそ、長期的な使用が期待できます。

- イターナル歯科クリニックでは、患者さんの一人一人の希望はもちろん、症状やお持ちの疾患、さらには「仮にインプラント治療をおこなった時に、後の管理はしっかりできるか?」を考えた上で、その患者さんにとってベストと思われる治療法を提案しています。
- 「何でもかんでもインプラント」、という考えは危険です。
- 数年後、数十年後の将来を考えた客観的な立場で患者さんと向き合うことが、歯科医師として大切なことだと考えています。
