4. インプラント後のメインテナンス
- インプラント後のメインテナンス
- インプラントは入れて終わりの治療ではありません。入れたインプラントをいかに長持ちさせるかが、歯科医院と患者さんの長い二人三脚とのメインテナンスの始まりです。
- 【ご自宅でのブラッシング】
- インプラントは天然歯と同様、取り外しての清掃・洗浄は不要です。しかし、インプラントまわりの歯肉炎はインプラントの寿命を縮めるため、ご自身の歯と同様に丁寧なブラッシングが大切です。
- 【定期メインテナンス】
- 治療終了後1ヶ月後に来院していただき、インプラントのチェックを行います。その後、通常3ヶ月おきに(1年に4回)メインテナンスをクリニックで行います。ご自宅では除去できない汚れや場合によっては上の補綴(かぶせた歯)を取り外した上で、インプラントの上部構造の清掃を行います。

- 【噛み合わせについて】
- インプラント治療時に噛み合わせ調整は行いますが、時間とともに噛み合わせの状態は変化します。定期的に噛み合わせのチェックを行い、修正していくことでインプラントをより長持ちさせることができます。
- 【保証について】
- 定期的なメインテナンスをしっかりと続けて頂くことを前提に、多くの歯科医院ではインプラントの長期保証を行っています。インプラントを入れた後までその新しい歯を守っていくことは歯科医院の責務であるといえるかもしれません。当クリニックでもインプラント治療後、通常の使用で、定期検診を欠かさない方には、5年間の完全無償保証を設けております。(治療後6年~10年目まで段階的保証があります。)
